秋田県民会館ジョイナス(秋田市千秋明徳町)で12月10日、県内在住外国人との交流会「World Christmas Party~世界のクリスマス」が開かれた。
「秋田県国際交流協会」(秋田市中通2)が、県民と県内在住外国人との交流の場として開く「AIA異文化交流カフェ」の一環。5年ほど前からは、世界各国のクリスマスの過ごし方を学び合うことを通じて相互理解を深めることを目的にクリスマスイベントも開く。
今年は、ブラジル、アルゼンチン、ロシアなど7カ国出身の20人を含む約90人が参加し、各国のクリスマスの過ごし方を紹介。各国の伝統的なダンスやクイズ階、参加者が持ち寄ったプレゼント交換会などを楽しんだ。
同協会の村上美紗都さんは「幼稚園児から60代の方まで幅広い年代の皆さんに参加いただき、外国人の皆さんからはコミュニティー形成ができる貴重な機会だと喜んでいただけた。これからもさまざまな交流の場を開いていくことができれば」と意欲を見せる。