福島県桑折町で10月16日に開かれた「ふくしまバーガーサミット2016 in 桑折」で、秋田のご当地バーガー「比内地鶏メンチカツバーガー」が準グランプリに選ばれた。
「ふくしまバーガーサミット」準グランプリ受賞を喜ぶ「あきた比内地鶏の会」メンバー
甘しょっぱいタレをかけた比内地鶏肉のメンチカツに、比内地鶏の鶏卵を使ったタルタルソースを合わせ、特注したバンズで挟んで作る同メニュー。比内地鶏のPRを目的に加工食品メーカーなど5社でつくる「あきた比内地鶏の会」が、5年ほど前から県内イベント会場などで販売している。
秋田や福島、群馬など8県のご当地バーガー28種類が出品して開かれた同イベントで、同メニューは1時間30分ほどで400個を完売する人気を集めた。来場者の投票で見事、準グランプリを獲得した。
同会代表の工藤真史さんは「実際に食べた皆さんにおいしさで選んでいただけたことがうれしい。比内地鶏のさらなるブランドと認知の向上につなげられれば」と話す。