秋田市在住の男性が5月13日・14日、つじ立ちイベント「1000人に会うまで秋田に帰りません」に挑戦する。
同イベントを企画したのは、キャリアプランナーの須田紘彬さん。「秋田と東京間のリアルなつながりをつくることで、皆さんと一緒に地元を考え、行動する力につなげられないか」と都内で秋田県出身者ら1000人に会うことを目標に昨年初めて企画。4日間で448人に出会ったところで断念した。
再挑戦となる今年の舞台はJR渋谷駅前など。「○人目」と書いたホワイトボードを持ち、県出身者や秋田観光に関心がある人などを対象に写真を撮影し、フェイスブックやツイッターなどへの掲載を促すことでネットワークを広げながら1000人との出会いを目指す。
昨年は、「1000人に会っていないのに、なぜ秋田に帰ってきたのかと友人からクレームも受けた(笑)」と須田さん。「告知方法が偏ってしまった昨年の反省点を踏まえ、SNSの種類を増やすほか、現地の学生などにも協力を呼び掛けている。今年こそは1000人に会うまで本当に帰らない」と強い決意を見せる。
開催予定日は5月13日から1000人と出会うまで。10時~18時、JR渋谷駅前ハチ公広場=14日。