秋田市にぎわい交流館AU(秋田市中通1)で2月17日・18日、観光物産品の開発・販売を手掛ける「フルゥール」(土崎港中央6、TEL 018-846-0977)がバイヤー向け商品展示会を開いた。
県産食材を原料に使った菓子類や漬物などの加工食品、伝統工芸品やオリジナル雑貨などの観光物産を一堂に集め、例年2月に開く同展。今年は約2000点を展示した。
横手産ブドウを使ったチーズケーキや大潟村産カボチャを使ったパイなどの新商品が並ぶ中、今年は、「なまはげ」や「秋田犬」のストラップやキーホルダー、置物など「金色」に塗装した雑貨類のラインアップが充実した。
高安恒治社長は「台湾や東南アジアなど海外から来県する観光客には金色のグッズが人気。地元の皆さんにも好評で、金運が上がったとの手紙をいただくこともある。今後は県の新キャラ『んだッチ』グッズも展開していければ」と話す。