金谷真さんの作品展「蓮画展 MAKOTO KANAYA LOTUS PAINTING EXHIBITION」が6月4日~9日、「アトリオン」(秋田市中通2)で開かれる。
ニューヨークやジャマイカなど国内外で創作活動に取り組み、月刊誌「ポパイ」で専属イラストレーターを務めた経歴を持つ能代市在住の金谷さん。
ハワイ在住時には「ダイナミックな形や色彩の熱帯植物」を中心に描いてきたが、海外で創作活動を続ける中、「ハスの持つ東洋らしい魅力に気付いた」ことから、現在、ハスを題材に創作活動に取り組む。
同展では、一辺18センチほどの0号サイズから162センチの100号サイズまで、ハスを描いた油彩作品48点を出展する。
金谷さんは「ハスの花の形は一つ一つが異なり、自生する池によっても特徴がある」とし、「題材を求めて世界を回ったが、自身のバックグラウンドとしてハスにたどり着いた。神秘的なハスの魅力を描いていくことができれば」と話す。
開催時間は10時~17時(最終日は15時まで)。入場無料。