ネット通販大手のアマゾンジャパン(東京都目黒区)のネット販売セミナーが9月3日、ホテルメトロポリタン秋田(秋田市中通7)で開かれた。
秋田市内のホテルで開かれたアマゾンジャパンのネット販売セミナー
北都銀行(中通3)の会員制組織「北都ビジネスクラブ」が開く「ほくと食マッチングフェア2014」の共催イベントとして県内では初めて実施。地元特産品などを扱う事業者ら約70人が参加した。
同行の斉藤永吉頭取が「これからの地元企業にはアジアの成長を取り込むほか、ネット販売にもチャレンジしてもらえれば」とあいさつ。同社地域支援課の根路銘一亮さんは、「商品レビューの掲載などを通じて商品購入時の判断に資するサービスであること」など同社の運営方針や、サイト内にマーケティング機能を設けていることなどサービスの特徴を説明。地域特産品のネット通販における需要が年々高まっていることなどを解説しながら、同社サイト内で10月10日から1カ月間開催予定のネット物産展「秋田県フェア」への出店を呼び掛けた。
同セミナーは9月4日に「ルネッサンスガーデンプラザ杉の子」(大館市)、5日に「横手セントラルホテル」(横手市)でも開催予定。開催時間は14時~16時。