若者向け交流イベント「勝手に若者歓迎会~あなたが秋田にいるだけで」が7月12日、県内4会場で開かれる。
若年世代の人口減が深刻さを増す中、「県内で暮らすことを選択した若者同士で歓迎し合おう」と、2009年から地域課題などがテーマのトークやワークショップを県内各所で開く「秋田県若者会議ネットワーク」が実行委員会を立ち上げて企画した。
当日、アキタスクエア(秋田市中通4)、金勇(能代市)、中滝ふるさと学舎(鹿角市)、秋田県南部男女共同参画センター(横手市)の4会場をインターネットでつなぎ、秋田で暮らすことの楽しみ方を話し合うほか、各地域の名物などを紹介し合う「自慢こ大会」などを開く。
同イベントを担当する舛屋みずほさんは「県内自治体の人口減が問題となる中、インターネットを使って県内エリアを超えた交流を促す初めての試み。若い世代の皆さんの仲間づくりの場になれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は15時~17時。参加条件は県内在住の20代であること。参加無料。