秋田県庁各部局課などが例年開催する「あきた県庁出前講座」の本年度のメニューが5月8日、公開された。
県民の関心が高い施策や制度などの県事業について、県職員が講師として出向いて開く同講座。2002年から例年開催し、昨年は計544回、延べ3万2936人が受講した。
本年度は、県政全般に関わる事業(総務部・企画振興部)のほか、農村女性の起業活動の支援事業や取組事例(農業経済課)、生涯学習機関のネットワークやインターネットを活用した生涯学習情報の生かし方(生涯学習センター)など個別具体的な事業まで新設20講座を含む178講座を設ける。
講座の時間は1~2時間。市町村や学校のほか、企業、職業組合、町内会などの団体が実施する20人以上の学習会が対象。1カ月前までの申し込みが必要。講座のメニューはホームページで確認できる。