あきたタウン情報(秋田市南通亀の町)は4月1日、高知発のランチガイド本の秋田版「秋田ランチパスポート」を発行する。
高知県のタウン誌発行元が700円以上のランチメニューを提供する飲食店100店前後を掲載し、一律500円で食べることができる「パスポート」として2011年に初めて発行したところ話題に。「ランパス」の愛称で20道府県以上に各地域版が広がり、発行後1週間ほどで1万部が完売する地域もある人気ガイド本になった。
東北では宮城・山形に次いで3番目となる「秋田版」は、秋田市市内の80店を掲載。「ビジネスマンや主婦の皆さんを中心に、気軽に飲食店へ足を運んでもらうきっかけになればと企画した。温泉と併せて楽しんでもらえれば」と同社の舘岡竜宗さん。
「パスポート」は1店につき3回まで利用できる。利用期間は4月1日~6月30日。価格は925円。市内書店、コンビニなどで販売する。
同社が例年発行する北東北の日帰り温泉ガイド本も同様の装丁にリニューアルし同時発売する。