ボジョレ・ヌーボー解禁となる11月15日、ユニークなワインイベントの開催が秋田市各所で予定されている。
「リッシュブール・ワインガーデン」(同山王1)は、伝統的醸造法による「ボール・サパン」など4銘柄を用意するほか、同週17日には「12年ほど前からやっている」(同店)という15リットルの樽詰めボジョレ・ヌーボーを開けるイベントも。同店オーナーは「合わせる料理はプロマージュ(チーズ)セットのほか、チキンのポトフやポテトとベーコンのクリームソースなどの肉料理を基本に予定している」と話す。
例年、同一の3銘柄を用意して「ボジョレ飲み放題」イベントを7年前から開催しているレストランバー「ラジオ」(同高陽青柳町)の料理長は、今年のボジョレに合わせる料理として「私はフランス料理を学んできたので、フレンチのコースがお勧めだが、イタリアン・オードブルも合う。具体的なメニューは当日の仕入れで決めたい」という。
ゲストハウス「ヴァレリアーノ」(同中通6)は、無農薬や手摘みにこだわる「シャトー・デュ・サテラール」、自然環境への配慮行程を取り入れて栽培から醸造までを行う「ドメーヌ・ベロー」など少量生産にこだわった銘柄をセレクトし、フレンチオードブルを合わせる。担当者は「こんなにボジョレをたっぷり楽しんだのは初めてと思っていただける量を用意している。当日はサプライズ企画のライブ演奏もある」とし、「ワイン好きの方はもちろん、パーティーが好きという方にも満足していただけると思うので、ワインライフを楽しむきっかけになってもらえれば」と話している。
レストランバー・ラジオゲストハウス・ヴァレリアーノ本格的セラー備える秋田のワイン専門店(秋田経済新聞)横浜市内各所で「ワイン」をテーマにイベント(ヨコハマ経済新聞)