秋田の最高品質の地酒とフランス料理のフルコースを楽しむ会「秋田の金賞酒を楽しむ晩餐」が11月7日、ゲストハウス「ヴァレリアーノ」(秋田市中通6、TEL 018-835-1188)で開催された。
参加した約60人は、「全国新酒鑑評会」(主催=酒類総合研究所)で「金賞」を受賞した「北鹿(ほくしか)」「喜久水(きくすい)」「飛良泉(ひらいずみ)」など秋田の地酒9銘柄をフレンチのフルコースに合わせて楽しんだ。
金賞受賞酒に合わせた料理のテーマは「フランコジャポネーズ」。日本の四季の食材を使い「和風のハーブでマリネした真鯛のポワレ」などフランス料理の調理法に和食の技法も取り入れて創作したものだという。
同会を担当した三浦さんは「日本酒は白ワインと比較されるが、日本酒がマッチングするフランス料理もある。データや雑誌の評価ではなく、自らの舌で評価して自身の好みに出会ってもらうことが大切だと思う」と話していた。