日本最大規模のアマチュア宇宙イベント「能代宇宙イベント」が8月19日~25日、能代宇宙広場(能代市)で開かれる。秋田経済新聞などが後援。
宇宙開発を支える人的資源の育成などを目的に、学生や社会人がロケット打ち上げ技術などを競う大会として例年8月、同協議会(秋田市手形学園町)が開くイベントは今年で9年目。
爆発物を使わず固体燃料と液体燃料で発射する「ハイブリッドロケット」の打ち上げ実験や自立制御型ロボット「缶サット」を気球から落下させて着地点を目指す競技会、高校生が来年アメリカで開催予定の大会への出場権を競う「ロケット甲子園」などを開くほか、イベント一般公開日の25日には、大型ロケットの公開打ち上げや水圧で打ち上げる「水ロケット大会」など多彩に展開する。
25日、能代駅とエナジアムパーク(能代市)から見学者向けシャトルバスも運行する。入場無料。