痛車ファンの祭典「第4回キャラクターカーフェスタ」が6月30日、道の駅てんのう・天王グリーンランド(潟上市)駐車場で開かれる。
潟上市で開かれる「キャラクターカーフェスティバル」会場の様子
アニメや漫画キャラなどを車両に描いたキャラクターカー「痛車」。痛車オーナーら約20人でつくる「秋田痛車組」のメンバーが全国で開かれる痛車イベント会場に足を運ぶうち、「地元の皆さんに痛車の楽しさ伝えられれば」と2010年6月、県内で初めて開催。その後、例年6月に開催し、県内のほか、北海道や大阪など全国から60~80台の痛車が集まるイベントに成長した。交通遺児育成基金や日本赤十字社に寄付したイベント収益の累計額も33万円を超えた。
今年は、車両展示のほか、来場者の投票で人気車両を決めるコンテストやコスプレの披露、コーラの早飲み大会やじゃんけん大会なども開く予定。
同実行委員長の石川裕樹さんは「痛車ファンや地元の皆さんのおかげで今年の開催も決まった。皆さんに一日中楽しんでいただけるイベントを目指して準備を進めているので遊びにきてもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。
現在、展示車両のエントリーも受け付ける。車両展示には参加費が必要。詳細はホームページで確認できる。