秋田市内の広場などを会場に演奏を繰り広げるまちなか音楽イベント「ザ・パワーオブミュージックフロムアキタ」実行委員会は現在、出演ミュージシャンを募集している。

今年で9回目を数える秋田市のまちなか音楽際「ザ・パワーオブミュージックフロムアキタ」

　2005年に秋田市大町エリアで初めて開催して以来、今年で9回目を数える同イベント。地元で活動するミュージシャンを中心に、さまざまな音楽ジャンルから100組ほどが参加する県内最大級の音楽イベントに成長した。今年は10月5日・6日に開催する。

　参加者が多いことや地域住民への配慮が必要なことなどから、「街にやさしく調和する演奏であること」を基準に同実行委員会の事前審査を受ける必要があるが、今年は、若者の音楽活動を積極的に応援することを目的にロックなど音量の大きな演奏ができる会場も設ける。

　応募受け付けを担当するサウンドファクトリー・ビーオン（土崎港西3）の進藤潤さんは「まちなかでギターを背負った若者の姿を見ることが少なくなったのは寂しい。地域を元気にすることを目的に開くイベントなので、ジャンルや年齢を問わず、多くの皆さんに参加いただければ」と呼び掛ける。

　1組の演奏時間は30分。演奏曲（2～3曲）を収めた映像データに専用用紙などを添えて申し込む。参加費は1団体4人まで3,000円（5人以上は1人増えるごとに500円加算）。締め切りは6月30日（必着）。審査結果は7月20日ごろ、ホームページで発表する。申込書などはホームページからダウンロードできる。