ホテル運営や都市開発などを手掛けるアパグループ(東京都港区)は3月21日、同社グループ103棟目となる「アパホテル秋田千秋公園」(秋田市千秋矢留町)を開業する。同チェーンの県内出店は初めて。
10階建て、客室数134室で、建物延べ床面積2886平方メートル。今年2月、秋田市のビジネスホテル「クルーザーバレー・ホテルはくと」を取得。同社オリジナルベッドや羽毛布団、水洗浄便座、40型液晶テレビなど同グループの仕様を備えたホテルとしてリニューアルする。
県内では昨年、能代タウンホテルミナミ(能代市)が同グループ提携店になるなど、地方都市の既存店取得のほか提携店の拡充を図るなどしてネットワークの拡大を進めている。