綱引き大会や雪だるまコンテストなどを催す迎春イベントが1月3日、大町イベント広場(秋田市大町2)で開かれ、多くの市民が雪上のアクティビティーを通して新春を祝った。
秋田市大町・通町の両商店街振興組合が例年同日に開く同イベントは、今年で5年目。例年より積雪の多い同会場に約100人の市民が来場。「商売繁盛」や「無病息災」などを祈願して開いた商店街対抗綱引き大会は、通町が昨年に続き勝利を収めた。「元気」がテーマの雪だるまコンテストには9組の親子連れが参加。高さ140センチほどの大作や漫画キャラを模した作品などが会場に花を添えた。
イベント担当の武内伸文さんは「寒さの厳しい中にもかかわらず、多くの皆さんに来場いただいた。同エリアの人通りが増える1年につなげられれば」とイベントを振り返った。