まちなか飲み歩きバルイベント「アキタ・バール街」を10月6日に控え、現在、秋田市役所前広場で前夜祭の開催準備が進められている。
函館で2004年に初めて開かれて以来、全国に広まったまちなか飲み歩きイベント「バル街」。共通チケットを購入した参加者が、1ドリンクと軽食をカジュアルなスタイルで楽しみながら、エリア内の飲食店を3~5軒ほど「ハシゴ」する。函館のイベントがスペイン語で「バー」を意味する「バル」であるのに対し、秋田にはイタリア料理店が多いことなどからイタリア語の「バール」にタイトルをアレンジして開く。
本イベントを前に開く前夜祭会場には、ワインや日本酒などドリンク類のほか、秋田県産の生ハムやパンなどを使ったオードブルも用意。来場者に無料で振る舞う。
本イベントは10月6日、山王・大町地区の飲食店55店が参加予定。「あくら」(大町)、「サンパティオ大町」(大町1)、「パブ・サガン」(山王1)ではミュージシャンらが演奏やダンスを披露するほか、タクシーと自転車タクシー「ベロタクシー」もエリア内を巡回し、参加者は無料で乗車できる。
開催時間は前夜祭=17時30分、本イベント=14時~24時。本イベント向け共通チケットは4,000円(前売り=3,500円)。