日本青年会議所(東京都千代田区)は7月6日、2013 年度第62代会頭に秋田青年会議所(秋田市山王2)の小畑宏介監事が内定したと発表した。
友愛ビルサービス(山王3)の常務取締役を務める小畑氏は、1973(昭和48)年3月、秋田市生まれ。同会議所への入会は1999年。2009年には理事長、2010年からは現職を務める傍ら、今年は日本青年会議所の副会頭も兼務する。県内から選ばれた会頭は、故・辻兵吉氏(15代)、佐藤敬夫氏(24代)、村岡兼幸氏(46代)に続き4人目。
小畑氏は会頭立候補意見書で、ロバート・ケネディ氏の「人は現状を見て、なぜこうなのかを問う。私はまだ実現していないことを夢に見て、なぜできないかを問う」とのフレーズを引用しながら、「夢の実現のためには、ぶれることのない強い信念で新しい変化を生み出し続けることが必要である」ことなどを主張。
会頭内定に当たり、「震災後という時代の転機としっかりと向き合い、全国の志を同じくする4万人のメンバーと共に青年らしく清々しい日本の青年会議所運動を進めていきたい」とのコメントを発表した。
任期は来年1月1日~12月31日。10月に開催予定の同会議所全国会員大会・北九州大会で就任の正式決定を予定。