秋田県産果実にこだわるフルーツパーラー「いちごの木」(秋田市千秋明徳町)が4月28日、秋田市広小路にオープンする。
男鹿産のブルーベリーやメロン、湯沢産のイチゴなど県産果物を使った「生ジュース」や「かき氷」などをイベント会場で屋台販売してきたデザインパック(保戸野千代田町)が初めての路面店として開く。約35坪のカフェスペースを設けるほか、メニューはテークアウトもできる。
メニューは「フルーツ生ジュース」(300円)や「フルーツ生かき氷」(450円)、「フルーツパフェ」(690円)、「フルーツゼリー」(450円~)などのほか、コーヒーや軽食なども提供。旬の果物も販売する。
担当の鳥海久美子さんは「にかほのイチジクや鹿角のモモ、能代の抹茶などは北限の産地としても知られる。上小阿仁のホオズキやナツハゼはジュースにも向くなど県内には魅力的な果物が少なくない」とし、「県産果物のアンテナショップとして魅力を伝えられれば」と意気込む。「県産果物を使った商品開発も予定するので地元生産者の皆さんにお声掛けいただければ」とも。
営業時間は11時~24時。火曜定休。4月28日~5月6日、先着で「生ジュース」を無料提供するほか、子どもを対象に「フルーツ綿あめ」を進呈する。