参加者が日本酒を持ち込んで開く飲酒イベント「持ち寄り会」が4月12日、仲小路商店街のバー「レッドハウス」(秋田市中通2)で開かれた。
「参加者が自由にお薦めの銘柄を持ち寄った日本酒の飲み比べ会を」と、同店を経営する芳賀洋介さんらが企画した。
日本酒ファン6人が大吟醸や純米酒など県内の銘酒を持ち寄り、同店スタッフが県内で採取した「フキノトウ」「葉ワサビ」の天ぷらや、アサツキの芽「ヒロッコのみそあえ」などの料理を用意して開いた。
市内で酒販店を経営する原文敏さんが日本酒にまつわるエピソードを披露したり、市内在住の女性が「関西の日本酒のように食事をしながら楽しめる銘柄が秋田でも増えれば」と話したりするなど、持ち寄った日本酒を味わいながら思い思いの会話を楽しんだ。
「予想以上に楽しい会になった。これからは熟成古酒や生酒などのテーマを決めて開くことができれば」と芳賀さん。
今後、毎月第3木曜の開催を予定する。