小学生の絵画と書写の作品展「MOA美術館あきた児童作品展」が10月15日・16日、「秋田県立美術館」(秋田市千秋明徳町)で開かれる。秋田経済新聞などが後援する。
次世代を担う子どもの創作活動を奨励することなどを目的に「エム・オー・エー美術・文化財団」(静岡県熱海市)が全国で開く同展。昨年は国内外405会場で開催し、計約44万点の応募作品があった。
23年目を数える今年、秋田県内からは秋田市や潟上市など9市町村の23校から絵画332点と書写112点の応募があった。来年、「MOA美術館」で開催予定の全国展へ出展する入賞作品77点のほか、応募全作品を展示する。
同事務局の担当者は「子どもたちが自由に表現した作品はいずれも力作ぞろい。自ら考える未来を描いた絵画や書写を鑑賞いただければ」と来場を呼び掛ける。
開館時間は10時~17時(16日は15時まで)。入場無料。