秋田の大学に通う学生で構成するNPO「秋田キャンパスネット」は5月8日、「学生交流イベント」を「YA-YAダイニング・秋田フォーラス店」(秋田市千秋久保田町)で開く。
県内5つの4年制大学や短期大学、専門学校などに通う学生が中心となって、国際協力や地域活性化活動などに取り組む同団体。「大学の枠を超えて同じ目的を持つ仲間がいることを伝えよう」とJR秋田駅前の商業ビル「秋田フォーラス」の協力を得ながら、大学や専門学校の新入生を対象に企画した。
当日、同団体や震災復興支援活動に取り組む「学生支援復興ネットワーク」のメンバーらが活動を紹介するほか、ワークショップも開く。
秋田大学教育文化学部に通う同団体の沖口亮太さんは「新入生が大学で新しい取り組みを始めるきっかけになればと企画したが、2年生以上の参加者も多い」とし、「大学ごとの小さなコミュニティーにとどまらず、広いネットワークで活動に取り組むことのメリットや素晴らしさを伝えられれば」と話す。
11月には県内大学や短大、専門学校の学生による合同学校祭も予定する。