飲食イベント「アキタ・バール街」が9月19日、秋田市内の飲食店などを会場に開かれ、時折小雨の降る中、1800人以上の市民が飲み歩きを楽しんだ。
あらかじめ購入した5枚つづりのチケットで最大5店の飲食店で1ドリンク・1ディッシュと「まち歩き」を楽しむ同イベント。4年目を数える今年は、市内レストランや居酒屋など飲食店67店が参加して開かれた。
イベント当日、秋田市から東京都港区に移転したスペイン料理店「セルベセリア・グランビア」もオープニングイベント会場の「大町イベント広場」(大町2)に特別出店。大鍋で作った約300食分のパエリヤが3時間ほどで完売したほか、参加各店も多くの来店客でにぎわいを見せた。
同実行委員長の武内伸文さんは「あいにくの雨天にも関わらず足を運んでくれた皆さまに感謝している」とし、「見知らぬ人同士でも思わず店内で会話が弾むのも当イベントの魅力。地元飲食店と日常を送るまちなかの魅力を改めて感じてもらえるきっかけになれば」とイベントを振り返った。