JR秋田駅前の秋田拠点センター「アルヴェ」(秋田市東通仲町)の公共棟全エリアで10月1日、本格的なWi-Fiの接続サービスが始まった。
これまでにも館内一部エリアで無線LANを利用できたが、低速な通信速度や同時接続台数も20台前後に限られるなど利用しづらい問題があったことから、高速で数千台を同時に接続することができる本格的なWi-Fi環境を導入した。
利用できるのは、同館1階の多目的ホール「きらめき広場」のほか、「駅東サービスセンター」「市民交流サロン」「自然科学学習館」「子ども未来センター」「会議室」など公共棟の全エリア。
同管理室の担当者は「来館者の皆さんの力をお借りして、イベント情報の発信など口コミの輪を広げながら地域のにぎわいにつなげられれば」と新サービスに期待を寄せる。
営業時間中、無料で利用できる。