まちなか音楽祭「アキタミュージックフェスティバル 2012」が9月1日・2日、秋田市中心市街地の屋外イベントスペースなどで開かれ、厳しい残暑の中、多くの市民が演奏を楽しんだ。
「ザ・パワーミュージックフロムアキタ」(大町イベント広場)の様子
ロックバンドなどアマチュアミュージシャンの出演が中心のストリート音楽祭「ザ・パワーミュージックフロムアキタ」と、社会人や中高校生の吹奏楽団が屋外ステージで演奏を繰り広げる「秋田ブラスフェスタ」を同日開催。
秋田ゆかりのプロとアマチュアを中心に約1000人のミュージシャンが出演し、JR秋田駅前や広小路、大町や通町など市内商店街のイベントスペースなど12カ所で演奏を披露する県内最大規模の音楽祭として開かれた。
両日共、気温35度の厳しい暑さが残る各会場に設けられた特設ステージで繰り広げられた熱演に、多くの市民から歓声や拍手が送られた。
同2日、「エリアなかいち・にぎわい広場」会場(中通1)に来場した男性は「中高生の吹奏楽部の演奏力は想像以上。演奏者と観客が一緒になって楽しめるイベントで、まちなかに人出が増えたことも市民として誇らしい」と話した。