地元農家が栽培した観葉植物「ポインセチア」で作ったタワーが現在、「ブルーメッセあきた」(潟上市)に展示され、来場者の目を楽しませている。
クリスマス向けディスプレーが施された「ブルーメッセあきた」の温室
1997年以来、毎年テーマやデザインを変更しながら同所の温室に展示する「ポインセチアタワー」。4メートル四方のピラミッド型に組んだ鉄パイプ製フレームをベースに、地元で生産されたポインセチア約1000鉢を積み重ねた。
今年のテーマは「大切な人へ」。赤・ピンク・オレンジ・レモンライムの4色のポインセチアをレイアウトし、クリスマスをイメージした電飾なども施した。
担当の関谷公樹さんは「大変なことがあった1年だったが、ポインセチアを見ることで少しでも温かい気持ちになってもらえればとの思いを込めった」と話す。
営業時間は9時~17時。16時以降は館内にイルミネーションも点灯する。入場無料。展示は来年1月上旬までを予定。