秋田市の会社員・金澤太郎さんが4月9日、朝食を食べながら行う勉強会「アキタ朝大学」を開校する。
東京でマーケティングコンサルなどの仕事に携わってきた同会代表の金澤さん。昨年6月に帰郷し、「地元での交流の場がほしい」と3月25日、市内のカフェで朝食をとりながら地域の課題などについて話し合う交流会「秋田朝ごはんネットワーク」を開催した。
その後、横手市でも同様の動きが広がるなど地元有志の輪も広がったことなどから、地元で活躍する講師を招いて意見交換を行う勉強会「アキタ朝大学」を企画。金澤さんは「朝の時間を活用して人と出会い、秋田を議論し、新しい発見を手に入れて朝から楽しい1日をつくる場にしたい」と話す。「地元が元気になれるかどうかは、わたしたち市民一人ひとりの行動次第」とも。
1回目となる今回の講師は、ミニブログ「ツイッター」を使ったまちおこし活動「ヨコッター」などに取り組む横手市の細谷拓真さん。講義の模様はビデオストリーミングサービス「Ustream」を使い生中継も行う。
開催時間は6時45分~8時15分。会場は「ユーランドホテル八橋」(八橋イサノ2)。参加費は400円(コーヒー、トースト、サラダ付き)。定員30人。
申し込み方法は金澤さんのブログで確認できる。