秋田県羽後町産「あきたこまち」と和歌山県みなべ町産「紀州備長炭」のコラボレーション商品の販売会が11月21日~23日、国重要文化財指定の鈴木家住宅(羽後町)で行われる。
西又葵さんの美少女イラストを採用した米袋で話題になった羽後町産「あきたこまち」。同町と和歌山県みなべ町がイラストレーター・江草天仁さんのイラストでまちおこしを行う縁もあったことから、同町の「あきたこまち」を扱う鈴木杢之助重廣さんとまちおこしなどを手掛ける山内貴範さんが協力し、みなべ町産「紀州備長炭」とのセット商品を企画した。
羽後町の風景と子どもを描いたパッケージ・イラストも、江草さんが同商品のために描き下ろした。米袋裏面には「おいしい米の炊き方」を解説する8コマ漫画も掲載。秋田市で同商品のPRを担当する小田原毅さんは「紀州備長炭で炊いた羽後町産のご飯は本当においしい。パッケージの解説通りに炊いていただければ」と話す。
価格は1,980円(2キロ、紀州備長炭2個付き)。
期間中、同町で開催された「イラストコンテスト」の巡回展も行う。