秋田空港ターミナルビル(秋田市雄和)は8月2日、同ビル3階の一般向け資料展示室を全面改装し「みんなのひろば 空 COO(クー)」としてリニューアルオープンした。
同社は改装に際して展示内容とアイデアを一般公募。最終的に選んだ新設計案では「サプライズと実体験」(同社)をテーマにしたという。
新しい資料室には従来の資料やパネルの掲示に代えて、ボーイング767型機のタイヤの実物、航空機のジェットエンジンの実物大模型、来場者が座ってくつろげるANAとJALのビジネスクラスシート8席を設置。秋田空港の27年の歴史、日本との世界の主な空港の情報、飛行機の模型なども展示する。
オープン日には一般公開に先立ちセレモニーが行われ、関係者らがテープカットでリニューアルを祝った。オープン後の来場者は2日間で100人を超えたという。担当者は「空港利用者に気軽に楽しんでもらいたい」と話す。
アンケートに答えると抽選で秋田~東京往復航空券などが当たるプレゼントキャンペーンも実施している。今月24日まで。
開場時間は9時~18時。入場無料。(取材協力=みんなの空港新聞)