秋田新幹線こまちが3月、運転開始20周年を迎える。
1997年3月22日、盛岡駅から大曲駅までの田沢湖線と大曲駅から秋田駅までの奥羽本線を活用し、E3系車両を使ったミニ新幹線方式で開業した秋田新幹線こまち。配線の都合から、新幹線としては全国でも唯一、進行方向を転換するスイッチバックも取り入れる。
2013年3月、従来のE3系車両と並行し、新型E6系車両を「スーパーこまち」と呼んで運行を始め、翌年には「こまち」に統一して全てE6系車両に切り替えを行った。
3月25日は、17年間にわたり親しまれたE3系車両を「20周年記念号」として1日限りの運行を予定するほか、3月4日~3月31日、インターネット申し込み限定で半額で乗車できるキャンペーンも予定する。
「20周年記念号」の乗車券は完売している。