4日間にわたり開かれる屋外ビール祭「秋田オクトーバーフェスト2015」が10月15日、エリアなかいち・にぎわい広場(秋田市中通1)で始まり、多くのビールファンでにぎわいを見せている。
ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンで10月に開かれる収穫祭「オクトーバーフェスト」。ビールやドイツ文化を楽しむイベントとして各国に広まった。国内では気温が低くなる10月を避けて9月に開催する地域もあるが、秋田市とドイツ・パッサウ市が姉妹都市であることなどから、「秋田日独協会」(新屋大川町)が共催し、10月開催にこだわる。
今年は、「あくらビール」「田沢湖ビール」「田沢湖 湖畔の杜ビール」の県内3社とドイツビール4社の銘柄(500円~)を用意し、「八幡平ポークソーセージ」「比内地鶏ソーセージ」「ポークメンチカツ」など食肉加工品が中心のフードメニュー(300円~)と併せて提供。3年ぶりに生演奏ステージも設け、地元で活動するミュージシャンが会場を盛り上げる。
「ドイツビールの飲み比べは初めて。地元の肉料理とも合う」と初日に来場した市内在住の男性。
開催時間は、15日・16日=16時~21時、17日=11時~21時、18日=11時~20時。