秋田の氷菓会社と山形の製菓会社がコラボした「ババヘラ&おしどりミルクケーキ」が3月上旬、秋田県内限定で発売される。
加糖練乳にカルシウムを加え板状に成型した同商品。濃厚なミルク味でサクサクとした歯触りが特長で、日本製乳(山形県)が製造販売する。
これまでにも「サクランボ」「ラ・フランス」など山形特産のフルーツ風味を加えたバリエーションを展開してきたが、進藤冷菓(男鹿市)が製造販売し、秋田のご当地アイスとして知られる「ババヘラ・アイス」味も加えた。
同アイスをイメージして、「イチゴ」と「バナナ」風味の2種類をパッケージ。同商品の企画・販売を手掛けるフルゥール(秋田市土崎港中央6)の高安恒治社長は「地元の特産品を生かしたスイーツ。東北の企業のコラボを通じて地域を元気にすることができれば」と話す。
価格は648円(16本入り)。県内道の駅などで販売する。