秋田県産食材にこだわったディナー企画「テロワール・キュイジーヌ・アキタ」が12月9日、「センティール・ラ・セゾン千秋公園」(秋田市中通2)で開かれる。
生産者や料理人にスポットを当てた飲食イベントを通じて地域の魅力を広めることなどを目的に、食材や加工食品の販売・PRなどを手掛ける「ノリット・ジャポン」(山王5)が開く同イベントは7月に続き2回目。
今回は、旧南部藩地域に伝わる南部牛をルーツに持つ日本固有の和牛種「かづの短角牛」(日本短角種)と県産野菜などを使い、同店の高井宏樹料理長が手掛けた料理をビュッフェスタイルで提供する。生産者らを迎えて食材の歴史やエピソードなどを紹介する参加者との交流時間も設ける。
イベントを主催する同社の戸沢はるかさんは「他では体験できないような時間を作り上げるべく準備を進めている。皆さんに地元食材の魅力を伝えられれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は19時~21時。参加費は5,000 円。定員70人。問い合わせは同社(TEL 018-874-7547)まで。