東北最大規模のプロジェクションマッピングショー「秋田幻燈夜2014~イマジナル・マッピング・ナイト」が10月16日から、エリアなかいち・にぎわい広場(秋田市中通1)で開かれる。
「秋田幻燈夜2014~イマジナル・マッピング・ナイト」ポスター
官民共同で取り組む「あきたアートプロジェクト」の一環として、秋田県立美術館(同)の縦9メートル、横50メートルの外壁をスクリーンに見立てて3D映像を投影し、あたかも外壁が動いているように見せる同イベントは今年で3回目。
上映作品は、3D映像の制作などを手掛ける「ゼロニウム」(山王6)が制作。一般公募で寄せられた作品を映像の一部に盛り込んだほか、同社の指導を受けた仁賀保高校・情報メディア科の生徒も制作に参加し、12分ほどの作品に仕上げた。映像に合わせる音楽は、仙北市出身の音楽プロデューサー・ha-j(ハージェイ)さんが手掛けた。
今年は、過去2回よりも高輝度のプロジェクターを調達。「明るく鮮明な映像が楽しめる」という。期間中、過去2年間の作品を合わせた3作品を連続で上映する特別上映も行う。
上映時間は18時~20時(6回上映予定)。特別上映は19時15分~19時50分。今月19日まで。