10月12日・13日に開催予定の県内最大規模のストリート音楽祭「アキタミュージックフェスティバル(AMF)」の記者発表会が8月27日、秋田県庁で開かれた。
「アキタミュージックフェスティバル」イベント概要発表会の様子
大町・通町地区で2005年からストリート音楽祭を続け、今年で10周年を迎える「ザ・パワーミュージックフロムアキタ(PMA)」と「秋田ブラスフェスタ(ABF)」の両実行委員会が、秋田市中心市街地の活性化などを目的に共同で開く同イベントは今年で4年目。
今年は、「エリアなかいち・にぎわい広場」(秋田市中通1)や「大町イベント広場」(大町2)など中心市街地の広場や公園など10カ所にステージを設け、地元で活動する約100組のミュージシャンがポップスやロック、ゴスペル、民謡など多彩なジャンルの演奏を披露する。人気ロックバンド元BOOWYのドラマー・高橋まことさんや秋田出身のジャズギタリスト・小沼ようすけさんらゲストミュージシャン8組も出演予定。
「秋田県で今秋開催予定の『国民文化祭』に合わせ、県外から来場する皆さんを歓迎するウエルカムイベントとして準備を進めている。今年は県内外で活躍するビッグバンドの出演も充実させる」と実行委員会の太田徹会長。実行委員長の伊藤詩織さんは「当イベント10周年を記念した新しい取り組みも用意する。皆さんに楽しんでいただければ」と意気込みを見せる。
開催時間は両日共11時~20時。入場無料。