秋田市大町のアートスペースの9周年記念企画展「ココ秋田－ココラボラトリー×秋田経済新聞」が5月2日、ココラボラトリー（秋田市大町3、TEL 018-866-1559）で始まった。

「ココ秋田－ココラボラトリー×秋田経済新聞」展会場の様子

　「地元での出来事を振り返りながら地域を再考するきっかけに」と、5月3日に開設9周年を迎える同アートスペースと4月に創刊7周年を迎えた秋田経済新聞が共同で企画した。

　7年間に掲載した約2000本の記事の中から、同アートスペースで開かれた展示会の様子を紹介した記事やアクセスが特に多かった記事など32点を写真付きパネルで紹介するほか、記事で取り上げた商品も販売。記事をきっかけに全国的な話題を集めた秋田魁新報社記者の高橋尚義さんが集める「缶コーヒーの空き缶コレクション」も特別展示する。「秋田」をテーマに会場を架空の飲食店に見立てた飲酒トークイベントも開く。

　開催初日に会場に訪れた仙北市在住の女性は「ネットニュースをパネルで読むと印象が違って面白い。読んでほっとするような内容の記事もあり、あらためて地元の良さを感じた」と話していた。

　営業時間は11時～19時（5月6日は14時まで）。入場無料。5月6日まで。トークイベントは5月6日、16時～18時（15時30分開場）。参加費1,000円（1ドリンク付き）。