地域活性化へ向けた取り組みを紹介するトークイベント「中年の主張2014」が1月28日、秋田市内の飲食店を会場に開かれた。
秋田中年会議所(川尻御休町)が、2カ月に1回ペースで開くビジネスマン向けセミナー「公開会議」の一環として初めて企画した。
市内外から約20人が参加して開かれた当日。「志の高い女性のためのグループ」をコンセプトに女性限定グループ「ヴィーナスクラブ」を運営する竹下香織さん、経営コンサルタントの前職を生かしたまちづくり活動に取り組む武内伸文さん、全国に先駆けて18年ほど前から「カジノを含めた統合型リゾート(Integrated Resort)」の実現へ向けた活動を続ける長谷川敦さんの3人が「主張」を展開。
竹下さんは「AKB48とヴィーナスクラブの相違」などユニークな切り口でグループを紹介したり、カジノ誘致活動に取り組む長谷川さんは「ギャンブルが好きで活動しているわけではない」など会場の笑いも誘ったりしながら取り組みを紹介。
参加した秋田市在住の男性は「皆さんの取り組みはいずれも前向きで興味深かった。地域のこれからについて考えるきっかけになった」と話していた。