インターネットのビジネス活用がテーマのセミナー「秋田中年会議所・公開会議」が11月27日、五城目町で開かれる。
秋田市内のウェブ関連会社4社から成る同グループが、2カ月に1回ペースで開く同セミナー。
6回目を数える今回は、起業支援などを目的に、廃校した小学校校舎を転用して10月下旬にオープンした同町の地域活性化支援センターを会場に開く。テーマは、「五城目町の逆襲-全国ニュースにつながる企画と地域発のウェブマーケティング」。
同エリアを受け持つ秋田魁新報社南秋田支局の高橋尚義支局長をゲスト講師に迎えるほか、秋田市在住のITコンサルタントの小林秀樹さんとウェブプロダクション経営の長谷川敦さんも出演し、注目を集めやすい地域発の企画手法やウェブマーケティング手法などについてトークを予定する。モデレーターは秋田経済新聞の千葉尚志編集長が務める。
同町まちづくり課の柴田浩之さんは「これまで、起業を目指したり、コミュニティー活動に取り組んだりする若者は町外へ転出してしまう傾向にあった」とし、「セミナーをきっかけに町外の皆さんにも広く活用いただくことにつなげられれば」と話す。
開催時間は19時30分~21時00分。参加費は2,500円。詳細はホームページで確認できる。