日本酒やみそなど秋田の発酵食文化のPRイベント「秋田醸しまつり」が10月13日、秋田拠点センター・アルヴェ(秋田市東通仲町)で開かれる。秋田経済新聞などが後援。
秋田青年会議所(山王2)が県内の全38酒蔵に呼び掛け、2011年から例年10月に開く同イベント。専用の升やちょこで地酒や地ビール、地ワイン、オリジナルカクテルなどを楽しむことができるほか、みそや納豆など発酵食品を使った創作料理も出品。酒かすが素材の焼き菓子など関連商品の販売ブースも設ける。
県が8月に公募した発酵食品のレシピコンテストの優秀作品の試食会や利き酒大会、「ミス醸しまつり」を決めるコンテストなど多彩に繰り広げる。同実行委員会の加茂谷博文委員長は「秋田の地酒はもちろん、地元の発酵食品が一堂に会するイベント。皆さんに楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~18時。飲食チケットは前売り1,200円(当日1,400円、イベント専用升・ちょこ付き)。ローソンなどで販売する。