エイジフレンドリーあきた市民の会(秋田市泉中央4)は、作品公募企画「思いやりコンテスト」を開催する。
高齢者が暮らしやすい都市計画を目指し、世界保健機構(WHO)が提唱するプロジェクト「エイジフレンドリー・シティー」。秋田市は2011年12月、同プロジェクトに国内で初めて参加し、今年3月には市民ら約20人で同会も立ち上げた。
世代を越えて住みやすいまちづくりや高齢者に対する思いやりの心を育むことなどを目的に、最初の取り組みとして、保育園・幼稚園児から大学生までを対象にコンテストを企画した。
「おじいちゃん、おばあちゃんと私」「私が年をとったときに、こうあってほしいまちの姿」「おじいさん、おばあさんになったら、やってみたい夢」のいずれかをテーマに、保育園・幼稚園児の部=絵、小学生の部=標語、中学生の部=作文、高校生の部=ポスター、大学生の部=写真を募集する。「秋田に住んでいて良かったと誇りに思えるような作品をお寄せいただければ」と担当者。
募集期間は7月10日~8月31日。応募作品は11月10日、秋田拠点センター・アルヴェ(東通仲町)で開催予定の発表会で紹介、優秀作品を表彰する。問い合わせは同会事務局(TEL 018-862-0969)まで。