「モノポリー日本選手権」の東北地区大会が11月18日、秋田市にぎわい交流館AU(秋田市中通1)で開かれ、集まったファンが熱戦を繰り広げた。
ゲームの記録も行った「モノポリー日本選手権・東北地区大会」会場の様子
盤上で不動産取引をしながら「経営手腕」を競うアメリカ産ボードゲーム「モノポリー」。例年、日本モノポリー協会(糸井重里会長)が北海道・関東・九州など全国を7ブロックに分け、「日本一」を決める全国大会への出場権を競う。同ゲームのご当地版「秋田県版」を使って開く東北地区大会が秋田市で開かれるのは、今年で7回目を数える。
モノポリー世界チャンピオンの岡田豊さんからアドバイスを受けながらゲームを進める初心者からゲーム歴30年以上のベテランまで、中学生から50代の大人までの約20人が参加した。4人1テーブルに分かれ、各テーブルの勝者が決勝テーブルへコマを進めるルールで熱戦を繰り広げ、同協会が主催する「モノポリー名人戦」で優勝し、「名人」の称号も持つ秋田市在住の男性が熱戦を制した。
今年は初めて、宙づりのカメラで決勝テーブルの模様も記録。後日、ホームページで公開を予定する。全国大会は来春、「東北某県」(同協会担当者)で開催予定。