フェイスブックの活用がテーマのセミナーが9月13日、秋田拠点センター「アルヴェ」(秋田市東通仲町)で開かれた。
秋田市内の企業経営者ら88人が受講した「フェイスブック」セミナー
神戸市在住でフェイスブックのビジネス向けコンサルティングなどを手掛ける原山友弘さんが講師を務める同セミナーは6月に続いて2回目。フェイスブックユーザーを対象に初級~上級までの3コースに分け、延べ88人が受講して開かれた同セミナー。
原山さんは、フェイスブックの機能「いいね!」の効果や使い方の誤解、「友達」を増やすことの重要性のほか、企業やイベント向けページの運営方法などについて解説した。フェイスブックにまつわるエピソードも織り交ぜながら、「実社会もフェイスブックも人間関係の築き方は同じ。まずは楽しむところから始めてもらえれば」と原山さん。「ビジネス向けに活用する場合、情報発信力を得るためには、社員任せではなく経営者自身も手間を掛けることが大切」とも。
「専門的で難しい内容もあったが、マナーを守りながら活用できれば」と受講した20代の女性。セミナーを企画した「秋田Facebookいいね!同好会」の最上英嗣さんは、「フェイスブックユーザーは地元でも増えている。コミュニケーションの革命とも言われる仕組みなので、皆さんにも積極的に活用してもらえれば」と話す。
次回は12月の開催を予定する。