国内外で活躍する地元出身ミュージシャンらを招いた野外音楽イベント「千秋公園 Jazz Impression Vol.3」が8月18日・19日、開催される。秋田経済新聞などが後援。
地元の飲食店主や商店主、会社員ら20~30代の有志が中心となり、中心市街地にあった県の遊休地を会場に2007年に初めて開いた野外音楽祭「仲小路ジャズフェスティバル」。2010年から千秋公園に会場を移して開き、今年で3年目。昨年は初めて他の音楽イベントと市内11会場で同日に開催したが、今年は出演者のスケジュールの都合上、単独で開催する。
当日、ギタリストの小沼ようすけさんやドラマーの大坂昌彦さんら国内外で活躍する秋田市出身のジャズミュージシャンを中心に、地元で活躍するロックバンドやジャズミュージシャン10組以上が出演を予定。出演者同士のセッションも披露する。
地元ハンドクラフト作家ら約50組が雑貨類やアート作品などを出品するフリーマーケット「旅するマーケット」を同時開催するほか、地元飲食店など約12店が屋台を出す予定。
同実行委員会の芳賀洋介さんは「千秋公園は美しく雰囲気のいい会場。皆さんの印象に残る演奏を届けたいとの思いをイベントタイトルに込めて準備しているので、楽しみにしていただければ」と意気込みを見せる。
開催時間は11時~20時(演奏は13時から)。入場無料。