NPO法人「あきた地域資源ネットワーク」(秋田市土崎港西3、TEL 018-816-0610)は7月31日と8月7日、地元漁港を巡る体験学習ツアー「あきた旬の地魚ツアー」を開く。
秋田県産魚介類のブランド力の向上を図ることを目的に、県水産漁港課が推進する「旬の地魚ブランド力向上事業」の一環として行う同ツアー。6月中旬に八峰町で初めて行った同企画は、定員30人のところ200人以上の応募があり人気を集めた。
7月・8月は、男鹿の椿漁港や北浦漁港、象潟漁港や金浦漁港などを回るほか、アワビ種苗生産施設や製氷工場など漁業関連施設の見学会や地場産の旬の魚介類がメニューの昼食会も開く。担当の石井陽子さんは「漁港や漁業施設を訪ねながら、地元の海の豊かさを感じてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
参加費は1,500円(昼食代などを含む)。定員は各回30人(応募者多数の場合は抽選)。応募締め切りは7月21日。詳細はホームページで確認できる。