停電するエリアをあらかじめ指定する「計画停電」が3月16日~18日、秋田市を含む東北エリアでも行われる。
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による電力不足に伴い東北電力(宮城県)が15日に発表した。
東京電力に次いで行われる同社の計画停電では、管内の供給エリアを8グループに分け、グループごとに9時~12時と17時~20時のそれぞれ3時間行う。被災地の復旧・復興を最優先する観点から、青森県八戸周辺、岩手県、宮城県、福島県は除外する。
秋田県内のスケジュールは次の通り。16日17時~20時=横手市、湯沢市、由利本荘市、にかほ市、羽後町、大仙市、美郷町。17日9時~12時=秋田市、大仙市、仙北市、美郷町、由利本荘市。同17時~20時=北秋田市、大館市、能代市、鹿角市、小坂町、上小阿仁村、八峰町、藤里町、三種町、大潟村、八竜町、山本町、秋田市、男鹿市、潟上市、八郎潟町、五城目町、井川町。18日17時~20時=横手市、湯沢市、由利本荘市、にかほ市、羽後町、大仙市、美郷町。それぞれグループごとに市町村の一部エリアで行う。
併せて、同社では最大限の節電も呼びかける。
来週以降の計画停電の実施の有無や内容は、ホームページなどで発表する。