秋田杉などの天然木材を使ったオリジナル家具の展示販売会が1月22日・23日、アートスペース「ココラボラトリー」(秋田市大町3、TEL 018-866-1559)で開催された。
同展を企画したのは、能代市の製材所「小林銘木製材」。同社の小林久之さんは「特に若い世代の皆さんに天然木材の美しさを知ってほしい」と同展を企画した。
会場内はテーブルや板材、コースターなど小物類約30種が並べられた。木材の種類は秋田杉を中心にタモやヒバなどで、価格帯は数百円から数十万円と幅広い。「売れ筋は10万円前後の家具だが、最近はコンパクトなテーブルなども人気が高い」と小林さん。
「ムク材の家具は汚れや傷が付いても、裏返したり手入れをすれば何年も使える。丸太から作るので、リーズナブルな価格にできるのが当社の特徴」と小林さん。「木の都・能代のPRになれば」とも。