商業施設「フレスポ御所野」(秋田市御所野元町1)に展示中のペットボトルのキャップ1万800個を使った「エコキャップアート」が、来場者を楽しませている。
なまはげやきりたんぽなど秋田名物を描いた「エコキャップアート」
幅3.6メートル・高さ1.8メートルのパネル両面にペットボトルのキャップ1万800個を貼り付けた「エコキャップアート」。
同施設の来店客もキャップの回収とアート制作に参加し、「迎春と秋田」をテーマに干支のウサギや鏡もちのほか、なまはげやきりたんぽなどの秋田名物を16日間かけて描いた。
「アート制作を楽しみながら、地球環境や資源の有効活用、子どもの命についても考えるきっかけにしてもらいたい」と同施設を運営管理する大和運営管理(大阪市)が企画した同イベント。キャップは展示終了後、発展途上国の子どもへ送るポリオワクチンの寄付活動に役立てる。
1月10日まで同施設内のATMコーナー前に展示する。