アメリカ産ボードゲーム「モノポリー」の日本一を決める「日本選手権・東北地区大会」が11月21日、JR秋田駅前の複合施設「アトリオン」(秋田市中通2)で開催された。主催は日本モノポリー協会(糸井重里会長)。
当日は、小学生から年配者まで男女約40人が県内外から集まった。4人ごとにテーブルを分けてゲームを行った後、各テーブルの勝者が約5メートル四辺の「巨大モノポリー」を使い決勝進出者を決めるユニークなルールで行われ、サイコロの目に一喜一憂しながらゲームを進める参加者に、見学者が声援を送る場面も。
会場では、「ビートルズ版」など海外版モノポリーのほか、12月下旬に発売予定の「横浜版モノポリー」も初めてお披露目。同協会専務理事で元モノポリー世界チャンピオンの岡田豊さんは「秋田で開く東北大会は今年で5年目。参加する皆さんの様子から、地元での愛好者の広がりも感じる」とイベントを振り返った。
「今年は秋田版・大阪版に続くご当地版『横浜版』の発売も控える。各地で開くゲーム会を通じてモノポリーの奥深い楽しさを伝えられれば」とも。
全国大会は12月18日・19日の開催を予定する。