秋田の歓楽街・川反（かわばた）のバー「スタジオバー・ヨッケ」（秋田市大町5、TEL 018-866-3384）で3月26日、アメリカの不動産取引ゲーム「モノポリー」のゲーム大会が開催される。

「夜のモノポリー会」を開く秋田・川反のバー

　イベントを企画したのは、「ギタリストのジミ・ヘンドリクスがモノポリー愛好家だったことをきっかけにゲームのファンになった」と話す同店店主の芳賀洋介さん。

　「2006年に発売された同ゲームの『秋田県版』に使用された切り絵イラストは、私の店舗で常設展示していた作家のものだったことから縁を感じ、いつかゲーム大会を開きたいと考えていた」と話す。「モノポリーは1920年代の世界大恐慌時に生まれたものだが、今も世界同時不況の時勢。ゲームを通じてビジネスに結びつくヒントを得たり、教育に活用できたりするのでは」とも。

　初心者でも気軽に遊べるようにと、昨年9月に発足した同ゲームの愛好会「秋田モノポリー倶楽部」の協力も得た。芳賀さんは「ゲーム会では『秋田県版』を使う。よくアメリカ映画のシーンにあるバーでポーカーに興じるような感覚で、皆さんが気軽に遊べる場になれば」と話す。

　開催時間は19時～。参加費1,000円（1ドリンク付き）。参加申し込みは同店まで。