青森県平川市のご当地グルメ「平川サガリ丼」が6月30日、JR秋田駅中央改札前の「駅そば しらかみ庵」(中通7)で期間限定販売される。
牛や豚の横隔膜周辺部位の「サガリ」の焼き肉丼。平川市のリンゴ農家らが畑作業後に楽しむバーベキューを発祥とするご当地グルメとして、1989(平成元)年から平川サガリ研究会が普及活動に取り組む。JR東日本秋田支社(中通7)などが青森県津軽地方で展開する観光キャンペーンの一環として、同店を営業する関根屋(東通1)と連携してメニューに加えた。
同研究会から専用タレを仕入れ、同研究会指定の平川市内の精肉店から仕入れた牛肉のサガリを使うミニ丼を、かけそばとセット(800円~950円)で販売する。
同そば店の担当者は「適度な脂肪と柔らかさが特長の平川サガリ。当店のかけそばと合わせて楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は7時~20時。7月13日まで。